公演ができるまでの流れ


ここでは三日月座がどのような流れで一つの劇を創っているのか、簡単に説明します。

三日月座には、大学祭時に行う大公演(清陵祭、常盤祭)、大公演の間に行う小公演(夏公演、冬公演)があります。

大まかな公演の流れ

1.演出決め
この脚本をやりたい!という人が演出家に立候補します。
座員全員の前でプレゼンを行い、どの芝居をやるか決めていきます。ここで決まった演出家がその後公演のトップとなり全体をまとめていきます。
2.スタッフ・
 キャスト決め
各スタッフのトップを決めます。
役者希望者にはオーディションを通して役があてられていきます。
3.練習・
 作業開始
役者:
台詞を覚え、動きなどを作っていきます。

制作:
予算の決定やスケジュール管理、学園祭実行委員との連絡など、細かな事務作業を行う重要な役職です。

舞台:
演出家とイメージをすり合わせながら舞台図を作成。その後実際に木材などを組み立て舞台を作っていきます。

音響:
芝居のどこにどのような音響を入れるか、脚本を読んだり役者の練習を見たりしながら決めていきます。

照明:
芝居のどこにどのような照明効果を入れるか、脚本を読んだり役者の練習を見たりしながら決めていきます。

宣伝美術:
ビラやパンフレット、学内に立てる看板などの制作にかかります。外部のお客様へのDMの作成も担当します。
4.仕込み
公演予定地に舞台を設置していきます。
5.機材搬入
スピーカーなどの音響機材や、照明などを設置していきます。
6.練習
ここまできたらあとは本番に向けて練習あるのみ。
座員全員が一致団結して練習していきます。
音響・照明は機材を使って音や光を入れるタイミング合わせなどの練習を重ねていきます。
7.本番
お客さんを迎えての本番です。
8.バラし
公演が終わったら全員でセットの取り壊し、資材の片付けを行います。
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